共通テスト実施時期についての私見
皆さまブログではお久しぶりです。
どうやら私のいない3日間の間に『共通テスト実施時期』に関してのTwitterデモ活動があったみたいですね。
9月入学論も相まってしっちゃかめっちゃかになっているような感じがしましたが一応受験生でもあるので私には無関係ではないため少し個人的な意見を述べたいと思います。
まぁあくまで素人ではありますが個人的には9月入学は物理的に無理であり,とりあえず一回緊急事態宣言を解除して様子を見る以外に他はないと思います。
これに関して『子供はモルモットじゃない』という意見が沸いて出てきそうですが一回様子を見なければ新生活様式が学校上で本当の意味で成り立つのか成り立たないのかはわかりませんし,わからなければその後の対策も立てられないうえに政府にとって問題は学校以外にも多いはずなので学校問題解決だけに時間はかけられませんので机上の空論ばかりやってはられないからです。(ただでさえ無駄の多い政府ですので,,,,,,)
それに9月入学に強引に変えたところで制度も線引きも慎重に議論する時間はないですしその状態で強行した所でまた問題が大量に湧き出て最終的には元に戻そうにも戻れず,さらに多くの世代が犠牲になりかねないのではないでしょうか。
そしてTwitterを見た感じ皆さん『みんながハッピーになる選択はあり得ない』という大前提を忘れてしまっている気がします。まぁ生活に余裕がないので仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんが,,,,,
どこかでお互いに妥協して最善策を立てなければならないと思うのですが個人的に提唱したいのが『入学時期を不定期に変更する』という所です。
いつ小学校に入学してもいいしいつ中学,高校,大学に入学してもいい。
例えば既定の単位を得さえすれば14歳で高校に進学してもいいし留学するから一年入学を遅らせることもあり,逆に成績不振なので一年残るのもありといった状態で人それぞれにするという形態を推奨したいです。
そもそも論として『みんな一緒に入学,卒業』というのは昔社会人に求められた人材を育成するためのものであり,今現在社会に求められた人材を育成するのには適していないと思うのです。
日本は『多種多様,グローバル人材の育成』を教育理念に掲げておきながらいじめ問題は有耶無耶にしようとし,『出る杭』はみんなで打つ状態は変わっておらず大学受験に関しても現役志向が絶対的であり,浪人は認めない風潮も多々ありますよね。
不謹慎ではありますが,コロナで教育機関がストップしている時期とはこの悪しき風潮を変える良い機会を神様が与えてくださったものであったと今後思えるようにする為にも,本当の意味での『多様性を認める社会』を実現する第一歩としてまず『いつどの段階で入学しても構わない』=『教育を受ける期間の不定期化を認める』ことから初めてみてもよいのではないでしょうか。
そうすれば『コロナ世代』と言われる世代の犠牲も少しは抑えられるし、今まで平均に合わせられなかった少数派と呼ばれる人たちの息苦しさも少しは緩和される社会を形成できるの気がしてなりません。
まぁそんなこと言ったってどうせ政府は例年通りを強行するでしょうね。
それが今の政府です。退陣デモがあったとしてもやめなかった人ですから。
それが現実です。そして当事者たちは参政権はない上に今総理を交代すれば余計混乱するのでもうコロナが落ち着くまでは安倍さんに任せることになるでしょう。
そんなもんです。
歴史的に見てもむしろ政権が国民の意見を聞いたことの方が少ない気がしますよ。
あくまで個人的にはですがね。
デモが無駄だとは言いませんが安倍政権にヘイトをためるくらいなら受験生は夏前に高校範囲終わらせて1月入試でも9月入学7月?試験でも対応できるようにしといた方がいいんじゃないですかね。
そして今感じたことを大人になっても忘れずに政治に関心を持ち続け,選挙にもっと真剣になり,その認識を次世代に引き継げばいいのではないのでしょうか。
『学生が政治に興味を持つきっかけになった』という意味ではこのコロナ渦は一概に悪いことであったとはいえない気もいたします。
まぁ沢山の方が亡くなっているので悪いことではありますがね。